あざ、刺青、(アートメーク)
アザとは
アザは先天性と後天性のもの、さらには色も黒色、茶色、青色、赤色など数種類のタイプがあります。
(先天性は生まれつき、後天性はある程度の年齢になってから)
刺青(タトゥー)とは
皮膚の深い部分(真皮)に色のついたインクを埋め込んで模様を描いた状態のことです。
アザの種類と治療方法
赤アザ(血管腫)
・血管が増生し血管内の血液によって赤く見えるアザ。
・アザの血管内のヘモグロビンに吸収されて熱を発生し、血管を
少しずつ破壊するようなレーザーで治療します。
青アザ(太田母斑、異所性蒙古斑)
・メラニン色素が皮膚の深部に多く存在し、青みがかってみえる
アザです。
・深部にとどくQスイッチレーザーなどを使用します。
茶アザ(扁平母斑)
・メラニン色素が過剰に産生されているアザ。
・治療効果には個人差があります。
・レーザーや美白効果のある軟膏を組み合わせて治療を行ない、
色が薄い状態を維持します。
刺青(タトゥー)
・皮膚にうめこまれている色素の色に合わせてレーザーを選択、
照射します。
・照射部位にはかさぶたが出来ますが1週間程度ではがれます。
・治療を繰り返すことにより色は次第に薄くなります。
※黄色や赤などの刺青は反応が弱く、色を完全に除去できない
場合もあります。